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RAF SIMONS 2018AW Collection
来季2018年秋冬 もう気になっている方も多いのではないでしょうか。

アメリカや世界が抱えるダークサイドな部分に踏み込んだ今回のRAF SIMONS。




イメージソースになっている『DRUGS』について。

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『DRUGS』とは、1980年代半ばにクッキー・ミューラーとグレン・オブライエン
によって共同制作された演劇で、ニューヨーク・ダウンタウンで
二人のカップルがドラッグに溺れ、悲劇的な結末を迎える作品です。
長い間発表されず、2016年に再発見され初めて出版されました。

今回のコレクションピースには『DRUGS』にちなんだパッチだったり
、「XTC」「LSD」「2C-B」「GHB」などのドラッグの略語が描かれています。

現在アメリカでは薬物乱用が大きな問題となっています。
ワシントンポストは、「アメリカは、世界最大の麻薬消費市場であり、調査によればアメリカ人1000に当たり61人がアヘンなどの麻薬を
服用しているとされている」と報じました。

『DRUGS』の引用は薬物使用による中毒の現実を見せ、
警告のメッセージを発しているかのようです。

こういった問題に注目するRAF SIMONSは、
「ダークサイドもあって初めて人間」という信念があってのこと。
「常にファッションを次のステージに前進させていくこと」に挑戦し続ける
ラフシモンズだからこそできるコレクションなのではないでしょうか。
今回、コレクションの売り上げの一部を麻薬中毒者の更生を
支援する施設への寄付するそうです。

私、金子はグレン・オブライエンの事を以前から知っていたので、
コレクションを観て興奮いたしました。
グレン・オブライエンは70年代初期よりニューヨークのカルチャーシーンに大きな貢献を果たしてきた人物。

アンディ・ウォーホルのもと「Interview Magazine」でキャリアをスタートさせた後、「Rolling Stone」誌に編集者として参加、
その後「High Times」誌の編集長を務めています。
1988年よりBarneys New Yorkのクリエイティブ・ディレクターに就任し、Calvin Kleinなどの広告を手掛けたりしてます。

また、オブライエンがホストをつとめたTVショー「Glenn O’Brien’s TV Party」は、
David BowieやIggy Pop、Robert Mapplethorpeという
錚々たるゲスト陣を迎え、当時話題になりました。
自分は再販されたドキュメンタリー映画で観た記憶があります。
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その他Jean-Michel Basquiat主演の映画「Downtown 81」を監督したり。
その活躍はまさに留まるところを知らない感じです。

そんなグレン・オブライエンは肺炎の合併症により
2017年4月7日に亡くなってしまいました。
今回のコレクションはオブライアンに対しての
オマージュも込められていると思っていて、
今から入荷が楽しみです。

さて来季のRAF SIMONSの注目は、アウターやコートが充実しております。
ステンカラー、モッズ、ジャケットなどがオススメです。

当店では、コレクションアイテムのコートや新型のモッズコート、
ハウンドトゥースチェックのジャケットが入荷予定です。

その他、サブテーマにもなっている『Couture Space』から宇宙服をイメージさせるSpace Pants。
Space=空間で遊んだタートルネックのパネルニットなど、RAF SIMONSらしいひねりが加わっています。

今後のファッションの未来を垣間見たコレクションと言えるでしょう。
是非ご期待下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。長文失礼致しました。

皆様のご利用ご来店心よりお待ちしております。


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by via_senato | 2018-07-02 19:58 | Raf Simons | Comments(0)
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